新卒で入社したけど希望の配属先に行けなかったのでもう辞めたい｜職場トラブル

4月になると新年度になり、新卒社員が新しい職場で働き始める時期でもあります。しかし、新卒社員が入社月で退職したり早ければ1日以内で退職してしまうという早期退職者が増えています。なぜそのような事が起こってしまうのでしょうか？今回は、新卒で入社したけど希望の配属先に行けなかったのでもう辞めたいという相談者をもとに、その解決法と利用できるサポートについて紹介します。

掲載日：2024/04/29　更新日：2024/04/29

会社を辞めたいけど上司に言い出しづらい際の解決法

• 新卒社員が好き退職したいと思う原因とは？
• 相談例「希望通りにしてくれなかった会社に不信感」
• 会社を辞める前に行動しておくべきこと
• どうしても退職したい気持ちがあるなら
• 解決のために必要なこと
• PRCの解決サポート
• 選択できるサポートプラン
• 依頼の相談と申込方法

新卒社員が好き退職したいと思う原因とは？

早期に見切りをつけて退職するケースが増加

本年の4月も沢山の新卒社員が起業へ入社を果たしましたが、SNSでは「きのう退職した」などといった早期退職を彷彿させる投稿が相次ぎ、トレンド入りまでしていました。日本ではこれまで「石の上にも三年」ということわざがあるように、長く務めることに価値があると考えられてきたのが、現代では長く勤めても状況はよくならないと早期に判断して退職するケースが増えています。実際に厚生労働省の調査によると、2020年3月に大学を卒業した新入社員のうち、就職後3年以内に離職した人の割合は32.3％と3割を超えています。この職場にいても自分が成長できない、精神的に厳しいと思ったら、長期キャリアよりも自分に合った場所を見つけることが最重要に考える傾向にあるのかもしれません。下記では、新卒社員が辞めたいと思う瞬間をまとめておりますので、チェックしてみましょう。

参考記事：「きのう退職届出してきた」入社したばかりの新入社員がなぜ？｜NHKニュース

新卒者が辞めたいと思う瞬間（一例）

• 希望の部署に配属されなかった
• 勤務地に不満がある
• 給料が思ったより少ない
• 社宅の条件が悪い
• 会社の対応に不信感を持った
• 上司の態度が悪い
• 同僚との相性が悪い、ウマが合わない
• 飲み会の参加を強制的にされた

相談例「希望通りにしてくれなかった会社に不信感」

職場トラブルが起きてお困りの方からの詳しい相談例を記載しています。相談例の内容は事実を一部変更して記載しています。

会社を辞める前に行動しておくべきこと

衝動で退職するのは避けるべき

職種未経験であっても入社を受け入れてもらえるのは、新卒採用の特権でもあります。新卒入社を失敗してしまうと、その後の転職ではキャリア採用といって経験者をもとめられることが多くなります。二次新卒や未経験者歓迎の求人はもちろんありますが、新卒採用時に比べると間口が狭くなるので転職が必ずしも上手くいくとは限りません。また、転職先の面接で必ず前職の退職理由を聞かれます。その際に印象が悪く見えない受け答えができるかどうかが課題となるでしょう。このように、新卒で早期退社するにもリスクがあることを考えて、それでもすぐに退職したいかどうかよく考えてから行動しましょう。その時の衝動で退職希望するのは避けるべきです。

どうしても退職したい気持ちがあるなら

退職したい旨を直属の上司に伝える

自分で考えた結果、それでも辞めたい意思が強いのであれば、直属の上司に退職したい旨を率直に伝えてみましょう。承諾してもらえれば、人事に伝えて退職手続きをとってもらえます。伝えづらいと思うかもしれませんが勇気をもって意思を伝えましょう。

退職代行を使う

直属の上司から引き留められている、辞めると言いづらいという場合、退職代行を使う手もあります。最近では、退職代行サービスを使って退職される方が増えています。退職代行とは、本人の代わりに会社の間に入って退職に必要な手続きを行ってくれるサービスなので、退職希望者は会社の上司や人事担当者に直接会わなくても退職が出来ます。費用はサービス会社によって様々ですが、3万円くらいの相場で対応してもらえるようです。

第三者に相談する

これといって何かトラブルがあったりしたわけではないけど退職したいと思っている場合、何故退職したいと思ったのか、退職した後はどうするのかといった退職する目的を考える必要があります。自分一人ではまとまらず悩んでいるなら、第三者に今の状況を話してみて整理していくのがおすすめです。周りに話せる相手がいない場合は、専門家に相談してアドバイスを受ける事もよいでしょう。

解決のために必要なこと

退職目的を明確にする

新卒で入社したけどもう辞めたい場合には、何故退職したいのか退職の理由と目的を明確に整理し、そのための情報収集が必要です。目的を追求せずに行動することは、かえってトラブルをつくる原因にもなります。まずはご自身で行えることから始めてみましょう。どのように情報収集すればいいのか分からず悩んでいるという方は、PRCの無料相談窓口を利用してみてください。相談することで不安な気持ちを解消でき、どのようなことをまず考えるべきか整理することができます。

誰かに相談する際は、ご自身の出来る範囲で最低限の事実確認や情報整理をしておくとスムーズに問題解決に至りやすいです。

• 原因の追究・・・なぜ早期退職したいのか、退職したい理由はなぜなのか？トラブルのきっかけやトラブルの元となった出来事はなかったのか？を確認する
• 情報の整理・・・上司や職場の人について知っている情報を整理してみる、上司や職場の人が言っていたことは本当か、ウソや疑問を抱く点はなかったか確認してみる
• 自己リサーチ・・・現在自分が把握している情報からSNSやインターネットにて情報収集をしてみる、共通の知人や友人がいる場合にはそれらの人物から情報収集してみる

PRCの解決サポート

職場トラブルを解決するためのサポート

プライベートリスクコンサルティングでは、依頼人の抱える問題や職場トラブルを解決するためのサポートを行います。現在のトラブルの状況と依頼人の希望する最終的な解決の形に合わせてさまざまなサポートを行うことができます。自分で解決を試みようとしたが行う手立てがなくなってしまった、専門家に依頼しようにも各ジャンルの専門家を探すことが大変、自分解決に疲れてしまったなどPRCにサポート依頼される方はさまざまです。また、専門家に依頼をしたものの自分の望む解決はできないと言われた、希望する形で進めてくれないということは意外にも多いのです。PRCではそのような悩みを抱えた方達にもご利用していただけるよう、ご自身の希望する解決に合わせたサポートを行います。もちろん費用面でも適正かつ納得してご依頼しただけるようなプランをご用意しています。自己解決における不憫や問題を解消することができます。

選択できるサポートプラン

ご自身で選択して依頼できる料金プラン

PRCの基本料金

職場トラブルを解決するためには、情報収集、書式作成、和解示談・裁判（弁護士）を利用することが多いといえますが、それぞれに費用がかかるため、トラブルの内容によっては多くの予算を組まなくてはならないこともあるでしょう。PRCでは、はじめての方でも解決方法がわからない方でも、コンサルタントがサポートし各費用面についてもアドバイス、予算内依頼、解決手順も含め対応しています。自分で各種専門家を探し、都度予算を考えながら依頼をしなくてもすべてコンサルタントがサポートしますのでご安心ください。

解決サポートの費用についてもっと知りたい方はこちら

依頼の相談と申込方法

まずは相談したい方

退職したいときの職場トラブルを抱えている方でどうすれば解決できるのか、解決方法について知りたい、相談したいという方は無料相談をご利用ください。現状を詳しくお聞かせいただく必要がありますが、相談内容は守秘義務によって固く守られますのでご安心ください。匿名でのご相談も可能です。

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依頼申し込みを行いたい方

退職したいときの職場トラブルを抱えている方でPRCに解決のためのサポートを依頼したいという方は以下の方法に沿ってお申込みください。依頼には必ずご本人によるお申込みと着手金のお支払いが必要となります。見積りは無料で作成することができますのでご相談時にその旨をお伝えください。