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子供の家庭内暴力が手に負えない|施設を探す際の注意点とは
PRCでは、家庭内暴力は決して軽視してはならない問題と考えます。解決手段の一つとして子供の自立支援施設がありますが、中には施設に預けることで別のトラブルが発生することもあります。だからこそ、施設を決める際は慎重に判断して頂きたいです。今回は実際に息子さんの暴力にお悩みの40代女性のご相談をもとに、解決に必要なことをご紹介いたします。
掲載日:2023/03/04 更新日:2023/03/06
子供を施設に預ける際に知っておくべきこと
相談例「息子の暴力が手に負えない」
相談例の内容は事実を一部変更して記載しています。
施設選びは迅速かつ慎重にすべき理由
家庭内暴力の二次被害
子供の暴力は家庭内での解決が難しいため、施設などに頼ることを検討するのは建設的な判断だと言えます。何故なら、何もせずにいることで別の問題が発生することがあるからです。実際に、過去に家庭内暴力から重大犯罪事件に発展してしまったケースは日本全国においていつの時代にも起きています。子どもの暴力性に悩んでいる親御さんは、ご本人やご家族のためにも一刻も早く原因と適切な解決方法や信用できる施設を見つけ、行動に移す必要があると言えます。
- 家庭内暴力を振るっていた50歳の息子が両親を殺害し遺体放置した事件(神奈川県平塚市)
- スマホの使い方でトラブルになり13歳の娘が母親を刺殺した事件(静岡県牧之原市)
- 父親が息子による家庭内暴力に悩み、解決策として息子を刺殺した事件(東京都練馬区)
- 20歳の息子が両親を金属バットで殴り殺した事件(神奈川県川崎市)
施設利用者の死亡事例や集団訴訟
本当に子どものことを考えて支援している善良な施設もあれば、中には「引き出し屋」と言って暴力的に強引に当事者の子供を連れだし、過酷な環境で生活させる事業者も残念ながら存在します。たとえば、監視付きの部屋や窓に鉄格子がついた刑務所のような部屋に強制的に入れられて余計に精神が病んでしまったり、連れ出されたものの放置されて餓死してしまったケースがありました。施設に依頼したことでトラブルが起きて裁判沙汰になるケースが少なからずあるようです。一部のケースに過ぎないかもしれませんが、大事なお子さんを預かってもらう場所です。施設を選ぶ際は慎重に見極める必要があります。
施設を選ぶ際に必要なこと
何故施設を利用したいのか
まずはなぜ施設を利用したいのか、なぜ施設に預けた方が良いと思うのか理由を明確にし、それらは施設に預けることで本当に解消するのか?という視点を常に持ち合わせながら選んでいきましょう。たとえ善良な施設だったとしても、利用者が求めていることと施設側が提供できることが一致していなければ、逆効果やお金の無駄になる可能性もあるからです。
- なにをやっても子供が暴力をやめてくれないから(→そこの施設に入る事で本当に暴力がなくなるのか?)
- 役所や行政機関に相談しても十分な支援を受けられなかったから(→そこの施設では手厚い支援を最後まできちんと受けられるのか?)
- 役所や行政機関に相談しても理解してもらえなかったから(→そこの施設はあなたの家庭の状況を正しく理解しているか?初回の面談時だけでなくいつどんな時も親身になってくれる場所か?)
- 本人が病院や相談窓口に行きたがらず第三者に頼るしかないから(→そこの施設は子供の気持ちもきちんと理解した上で指導してくれるか?)
- とにかく子供と同居することに疲れたから(→そこの施設は、あなたの子供のあまりの暴力性にお手上げになる可能性はあるか?施設側も手に負えなくなり自宅に戻される可能性はどのくらいあるか?)
- このままでは子供の将来に不安を感じている(→そこの施設は、子どもたちに対して健全な教育・指導、活動をしているか?)
見極めるポイント
基本的にどの会社も施設も自分たちのことを説明する際は良いことしか言わないと思っておいたほうが良いでしょう。
見極めポイント
- 口コミや実際に施設を利用した人からの感想を聞く
- 施設を見学させてもらう、疑問や不安に思った事は些細なことでも何でも質問する
- どのような会社が運営しているのか調べる
- 過去に事件を起こしていないか徹底的に調べる
- 施設側が事前に親身になって家族からのヒアリングなど準備を十分に行っているかを確認する
- 子供との信頼関係を築くことを重要視しているか確認する
ご自身で調べるには限界があると思った際には、是非PRCに一度ご相談ください。施設の実態調査や、家庭内暴力の解決方法などのご提案やサポートをすることが可能です。
解決のために必要なこと
事実確認と情報収集
子供を施設に入れて家庭内暴力を解決するには、まずは事実の確認と情報収集が必要です。異なる事実や情報では希望する解決に導けないからです。正しい事実と正しい情報を得ることで適切な解決方法を見出すことが可能となります。まずはご自身で行えることから始めてみましょう。
ご自身でできることとは
-
原因の追究・・・なぜ子供は暴力を振るうようになったのか?暴力的になるきっかけや原因は何だったのか?普段どのような時にどのような理由で暴力を振るうのかを考えてみる
-
情報の整理・・・検討している施設について知っている情報を整理してみる、施設側が言っていることに疑問を抱く点はなかったか確認してみる
-
自己リサーチ・・・現在自分が把握している情報からSNSやインターネットにて情報収集をしてみる、共通の知人や友人がいる場合にはそれらの人物から情報収集してみる
PRCの解決サポート
トラブルを解決するためのサポート
プライベートリスクコンサルティングでは、依頼人の抱える問題や家庭内暴力を解消するためのサポートを行います。現在のトラブルの状況と依頼人の希望する最終的な解決の形に合わせてさまざまなサポートを行うことができます。自分で解決を試みようとしたが行う手立てがなくなってしまった、専門家に依頼しようにも各ジャンルの専門家を探すことが大変、自己解決に疲れてしまったなどPRCにサポート依頼される方はさまざまです。また、専門家に依頼をしたものの自分の望む解決はできないと言われた、希望する形で進めてくれないということは意外にも多いのです。PRCではそのような悩みを抱えた方達にもご利用していただけるよう、ご自身の希望する解決に合わせたサポートを行います。もちろん費用面でも適正かつ納得してご依頼しただけるようなプランをご用意しています。自己解決における不憫や問題を解消することができます。是非ご相談ください。
選択できるサポートプラン
ご自身で選択して依頼できる料金プラン
PRCの基本料金
トラブル解決サポート1 |
解決に向けたアドバイスリポート作成 |
33,000円(税込) |
トラブル解決サポート2 |
解決に向けたサポート+必要書式作成 |
77,000円(税込) |
トラブル解決サポート3 |
解決サポート+書式+手続き等代行業務 |
165,000円(税込) |
特殊ケースのサポート |
クライアントの希望する解決サポート |
事前見積りによる |
子供の家庭内暴力を解決するには、情報収集、カウンセラー、専門機関を利用することが多いといえますが、それぞれに費用がかかるため、トラブルの内容によっては多くの予算を組まなくてはならないこともあるでしょう。PRCでは、はじめての方でも解決方法がわからない方でも、コンサルタントがサポートし各費用面についてもアドバイス、予算内依頼、解決手順も含め対応しています。自分で各種専門家を探し、都度予算を考えながら依頼をしなくてもすべてコンサルタントがサポートしますのでご安心ください。
解決サポートの費用についてもっと知りたい方はこちら
依頼の相談と申込方法
まずは相談したい方
子供の家庭内暴力問題を抱えている方でどうすれば解決できるのか、解決方法について知りたい、相談したいという方は無料相談をご利用ください。現状を詳しくお聞かせいただく必要がありますが、相談内容は守秘義務によって固く守られますのでご安心ください。匿名でのご相談も可能です。
電話で相談する(通話料無料のフリーダイヤル)
メール(ホームページ内のメールフォームより必要事項を記入の上送信)
依頼申し込みを行いたい方
子供の家庭内暴力問題を抱えている方でPRCに解決のためのサポートを依頼したいという方は以下の方法に沿ってお申込みください。依頼には必ずご本人によるお申込みと着手金のお支払いが必要となります。見積りは無料で作成することができますのでご相談時にその旨をお伝えください。
- 電話、メールにて詳しい現状の説明と希望する解決法をお伝えください
- プランのご提案
- 面談によりサポート内容のご提案
- 規定の書面にてお申込み、費用のお支払い
- 担当者から随時状況確認と報告
-
- 1お問合せ
- 電話、メールにて詳しい現状の説明と希望する解決法をお伝えください。
-
- 2面談
- 面談によりプランやサポート内容のご提案を致します。
-
- 3依頼申し込み
- 規定の書面にてお申込み、費用のお支払いで契約成立します。
-
- 4報告
- 担当者から随時、状況確認と報告を致します。
プライベートリスクコンサルタント
PRC(トラブル解決サポート)は(株)クオリティオブライフ運営のコンサルティングサービスです。トラブルを抱えている多くの方々に専属のコンサルタントがあなたにとって最適な解決策のご提案、解決に必要な情報の収集、適切な専門家の手配を行っております。自分では解決が困難なトラブルや周囲には相談できないトラブルは、PRCをご利用ください。あなたを理想の解決へ導きます。
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