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売掛金によって起こり得るトラブルとは
売掛金トラブルは、当事者同士だけでは解決できない問題が多く、事態が悪化または泣き寝入りせざるを得ない状況になることが多くみうけられます。PRCにて相談の多い事例や近年の事件やトラブルを例にあげています。事件に発展しないようご自身の身を守るためにもしっかりと認知しておく必要があるでしょう。
売掛金・ファクタリングトラブル
売掛金・契約内容に相違があったトラブル
建設業を営むA社は資金調達のため、とあるファクタリング会社と契約を締結し、金員を受領しました。
A社は債権をファクタリング会社に提供したため、「債権を買い取ってもらった」との認識を持っており、取引完了時に全て手続は終了し、ファクタリング会社に対し支払い等は無いと把握しておりました。
しかし、契約後40日ほどが経過したところ、ファクタリング会社から前払金返済の催告連絡が入り、慌てて契約内容を確認したところ、債権の買い取りだと思っていたファクタリング契約は、実は売掛金の前払分を直接ファクタリング会社へ返済する契約内容(2社間ファクタリング)となっており、利用者側が取引先から売掛金を請求しなければならず、A社は債務履行を怠っている状況に陥ってしまっていました。
認識の違いで思いもしない出来事に発展するケースもあるので、しっかり契約内容を確認しましょう。
架空の債権譲渡で3億円
金融サービス会社に架空の債権譲渡を持ちかけて約3億円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は9日までに、住所不定、自称会社役員、伊藤俊平容疑者(34)を詐欺容疑で逮捕した。同課によると、伊藤容疑者は容疑を否認している。
逮捕容疑は不動産情報サービス会社代表を務めていた2006年12月、偽造したシステム売買の契約書などを都内の金融サービス会社に示し、「4億5千万円の売掛債権を譲渡するので資金を貸してほしい」と偽って約3億円を詐取した疑い。
伊藤容疑者は事件後、米国へ出国。8月に米捜査当局に身柄を拘束され、日米間の犯罪人引き渡し条約に基づいて警視庁に引き渡された。
企業内での売掛金トラブル
企業間の売掛金問題
企業において、売掛金のかけ取引は一般的な取引方法であるためにトラブルや問題になることも多く見受けられます。回収が滞ってしまってしまい経営にも大きな悪影響を及ぼしてしまうことにもなりかねません。取引先との売掛金問題は信頼関係のもとに行われるものですが、どんなに信頼できる企業や取引先であっても事前に策をとっておくことは会社を守るうえでも大切なことと言えるでしょう。万が一売掛金のトラブルが発生した場合にはできるだけ早い段階で対処することが重要だと言えます。売掛金には時効が設けられているためです。
クラブやホスト、キャバクラなどの売掛金トラブル
ホステス、ホストと客との売掛金トラブル
高級クラブやキャバクラ、ホストでは常連や顔なじみのお客様には売掛やツケを許可しているお店も多く、売掛金問題は昔から多く見受けられる問題でもあります。高級クラブなどでは、ホステスが自分の客の売掛金を肩代わりしなくてはいけない店もあり、店側だけではなくホステスやホストの売り上げにも大きく影響する問題です。また、毎月企業への請求書払いも許可している店も多く、会社自体が倒産、社長の失踪など問題はさまざまです。
売掛金の未払いトラブル
ホスト、キャバクラ、クラブでの売掛金トラブル
きらびやかな夜の世界では大きなお金が動くことが日常茶飯事です。飲み屋では昔から売掛やツケなども行われることが多くあり、常連客や信頼を置いている客に対して売掛やツケを許すお店も多く存在しています。しかし万が一売掛が客から支払われなかった場合には多くの場合で担当するホステスやホストが売掛金の肩代わりをすることになるのです。また、請求書払いにしていた場合でも会社が倒産した、夜逃げしたということも中には起り得ることです。
個人間でのお金の貸し借り
対ホストや対ホステスに個人的にお金を貸していた、という場合にもトラブルに発展しやすいと言えます。借用書を交わしていない、交わしていたとしても住所や連絡先が嘘だったということもあります。また、店を突然やめていたということも少なくありません。ホストやホステスなどと個人的にお金のやり取りを行う場合には正しい情報を事前に入手しておくことが大切です。
売掛金:逮捕事例
遊興費や借金の返済に使った
琉球銀行は27日、元支店長の男性が、投資信託の購入を装い複数の客から預かった約2億円を遊興費などに流用していたと発表しました。
琉球銀行によりますと、琉球銀行の元支店長の男性(50代)は、客に対し「琉球銀行が扱う投資信託を購入する」と架空の契約を持ちかけて、現金を受け取っていたということです。
元支店長は、2006年から不正を繰り返しており、元支店長の友人や法人などを含む14か所から現金や小切手など約2億1千万円を受け取っていました。
元支店長は、客に対し配当金として現金を渡していて、実際に投資信託を購入しているかのように装っていましたが、先月、元支店長に現金を渡していた客が、別の行員に「投資信託を解約したい」と相談したことをきっかけに問題が発覚しました。
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