元交際相手からの誹謗中傷による嫌がらせ｜誹謗中傷トラブル

たとえあなたに非があろうが、どれだけ未練をもたれていようが、誹謗中傷による嫌がらせは許されざる行為です。また、放置をしていると、職場や家族、友人、新しい恋人などまでに被害が及ぶ可能性があります。ご自身のためにも周りの人のためにも、しかるべき対応をとっていきましょう。その際に参考にしていただきたいことを記載しました。

掲載日：2022/06/01　更新日：2023/02/08

元交際相手からの誹謗中傷による嫌がらせに遭ったら

• 執念深い元交際相手
• 誹謗中傷は犯罪にあたるのか？
• 誹謗中傷の対処法
• 元交際相手からの誹謗中傷による嫌がらせトラブル相談事例
• 相談例「職場にまで迷惑が及びました」
• 解決のために必要なこと
• PRCの解決サポート
• 選択できるサポートプラン
• 依頼の相談と申込方法

執念深い元交際相手

放置は危険

破局後、誹謗中傷など嫌がらせ行為を実際にしてくるということは、元交際相手は現在あなたに対してかなり執念深くなっており、少なくとも正常な心理状態とはいえません。このまま放置していると元交際相手からの誹謗中傷や嫌がらせはエスカレートする可能性があります。少しでも危険を感じている際は、まずはすぐに警察に相談してください。

一度、振り返ってみる

破局後におきる嫌がらせ問題の背景には、片方が雑な別れ方をしたために、もう片方に未練や恨みが残り、誹謗中傷や嫌がらせをするようになったケースがよくあります。「再度きちんと誠実に元交際相手と向き合い相手を納得させてから別れたら嫌がらせが収まった」というのはよくお聞きする話です。しかし、まともに話し合いが出来ないような人もいますので、無理にこちらから歩み寄ることでかえって逆上してしまうこともあり、慎重な判断と注意が必要でしょう。

誹謗中傷は犯罪にあたるのか？

いくら元交際相手と言えども、ネットでの嫌がらせや誹謗中傷は、犯罪行為にあたる可能性があります。下記に該当する場合は、泣き寝入りしたり我慢することなく、訴訟を起こすことを検討しても良いでしょう。

名誉棄損罪

名誉棄損が成立する主な要件は『公然性』と『事実の摘示』です。

『公然性』…不特定または多数の人の耳や目に触れられる状態にあることを意味します。
つまり、ネットは誰でも閲覧できるものであるため、ネット上での嫌がらせや誹謗中傷は『公然性』が認められる可能性が高いと言えます。

『事実の摘示』…「他人の社会的評価を低下させる恐れがあるかどうか」が要点です。事実の真偽は関係ありません。

侮辱罪

バカ・アホなどの抽象的な表現が侮辱罪にあたります。名誉棄損とは少し違い、公然性があり事実を摘示していないことが要件です。

いずれも共通点は『公然性』であるため、名誉棄損罪にあたらない場合は、こちらの侮辱罪にあたることがあります。

誹謗中傷の対処法

毅然とした対応

誹謗中傷や嫌がらせをやめてくれない元交際相手は、あなたに対して相当な恨みや未練があり、あなたに構ってほしくて誹謗中傷や嫌がらせをしていることが殆どです。むやみに反応して相手を刺激しないよう気を付けましょう。そして、水面下では警察や専門家に相談することが大切です。

誹謗中傷・嫌がらせの証拠

後に訴訟や慰謝料請求することになったら、被害の事実を証明する『証拠』が必要になります。以下のものを保存・記録しておきましょう。

【証拠になるもの】

• コメントやDM、書き込みなど、やり取り画面のスクリーンショット
• アカウントのページ画面のスクリーンショット
• 誹謗中傷された投稿またはサイトのURL
• 相手のアカウントのURL
• 誹謗中傷された日時のメモ

元交際相手からの誹謗中傷による嫌がらせトラブル相談事例

元交際相手からの誹謗中傷による嫌がらせトラブル相談事例

• こちらがSNSに何か投稿するたびに元カノが誹謗中傷のコメントを書いてくるのを止めさせたい
• 会社のSNSのコメント欄に私を名指しで誹謗中傷コメントをしてきた元交際相手をどうにかしたい
• 誹謗中傷してくる元カノを何度ブロックしても新しくアカウントを作り直してコメントやDMを送ってくる、どうやったら止めさせられるか
• 元交際相手だけでなくその友達などいろんな人が誹謗中傷を書き込んでくるため精神的に参ってしまった
• 新しく付き合っている今の彼女にまで元カノが誹謗中傷のコメントを書き込んでくるのをやめさせたい
• 元彼が未練がましく、SNSで私をメンション付けて誹謗中傷してくるので訴えたい

相談例「職場にまで迷惑が及びました」

元カノからの誹謗中傷による嫌がらせトラブルが起きてお困りの方からの詳しい相談例を記載しています。相談例の内容は事実を一部変更して記載しています。

解決のために必要なこと

専門家に相談する

元交際相手が誹謗中傷などの嫌がらせを止めてくれずにトラブルが起きてしまった場合は、当事者同士では解決に至らないことが多く、専門家（弁護士や探偵など）を介入させる必要があります。具体的かつ建設的なアドバイスを得られたり、解決に向けてサポートしてもらえます。相手に会わずに示談交渉できることもメリットです。

事実背景や情報の整理

専門家に相談する際は、無理のない範囲で事前に事実背景や情報を把握、整理しておくと良いでしょう。

• 原因の追究・・・なぜ現在のトラブルが起きてしまったのか、元交際相手が誹謗中傷や嫌がらせをしてくる根本の理由はなぜなのか？元交際相手が誹謗中傷や嫌がらせをしてくるようになったきっかけやトラブルの元となった出来事はなかったのか？を確認する
• 情報の整理・・・誹謗中傷など嫌がらせをしてくる現在の元交際相手について知っている情報を整理してみる、元交際相手の言っていたことは本当か、ウソや疑問を抱く点はなかったか確認してみる
• 自己リサーチ・・・現在自分が把握している情報からSNSやインターネットにて情報収集をしてみる、共通の知人や友人がいる場合にはそれらの人物から情報収集してみる

PRCの解決サポート

トラブルを解決するためのサポート

プライベートリスクコンサルティングでは、依頼人の抱える問題や元交際相手からの誹謗中傷による嫌がらせを解決するためのサポートを行います。現在のトラブルの状況と依頼人の希望する最終的な解決の形に合わせてさまざまなサポートを行うことができます。自分で解決を試みようとしたが行う手立てがなくなってしまった、専門家に依頼しようにも各ジャンルの専門家を探すことが大変、自分解決に疲れてしまったなどPRCにサポート依頼される方はさまざまです。また、専門家に依頼をしたものの自分の望む解決はできないと言われた、希望する形で進めてくれないということは意外にも多いのです。PRCではそのような悩みを抱えた方達にもご利用していただけるよう、ご自身の希望する解決に合わせたサポートを行います。もちろん費用面でも適正かつ納得してご依頼しただけるようなプランをご用意しています。自己解決における不憫や問題を解消することができます。

選択できるサポートプラン

ご自身で選択して依頼できる料金プラン

PRCの基本料金

元交際相手からの誹謗中傷による嫌がらせを解決するためには、情報収集、書式作成、和解示談・裁判（弁護士）を利用することが多いといえますが、それぞれに費用がかかるため、トラブルの内容によっては多くの予算を組まなくてはならないこともあるでしょう。PRCでは、はじめての方でも解決方法がわからない方でも、コンサルタントがサポートし各費用面についてもアドバイス、予算内依頼、解決手順も含め対応しています。自分で各種専門家を探し、都度予算を考えながら依頼をしなくてもすべてコンサルタントがサポートしますのでご安心ください。

解決サポートの費用についてもっと知りたい方はこちら

依頼の相談と申込方法

まずは相談したい方

元交際相手からの誹謗中傷による嫌がらせによってトラブルを抱えている方でどうすれば解決できるのか、解決方法について知りたい、相談したいという方は無料相談をご利用ください。現状を詳しくお聞かせいただく必要がありますが、相談内容は守秘義務によって固く守られますのでご安心ください。匿名でのご相談も可能です。

電話で相談する（通話料無料のフリーダイヤル）

メール（ホームページ内のメールフォームより必要事項を記入の上送信）

依頼申し込みを行いたい方

元交際相手からの誹謗中傷によるトラブルを抱えている方でPRCに解決のためのサポートを依頼したいという方は以下の方法に沿ってお申込みください。依頼には必ずご本人によるお申込みと着手金のお支払いが必要となります。見積りは無料で作成することができますのでご相談時にその旨をお伝えください。

1. 電話、メールにて詳しい現状の説明と希望する解決法をお伝えください
2. プランのご提案
3. 面談によりサポート内容のご提案
4. 規定の書面にてお申込み、費用のお支払い
5. 担当者から随時状況確認と報告