ネットの掲示板に誹謗中傷を受けている｜誹謗中傷トラブル

ネット掲示板の匿名性を盾にした卑劣な書き込みに苦しむ方が後を絶たない世の中。書き込んだ側は軽い気持ちでやったとしても、書かれた側が負う心の傷は非常に深く辛いものです。今被害を受けて苦しんでいる方、どうか一人だけで悩まないでください。その苦しみから脱出する方法はあります。こちらの記事ではその手助けをするために、ネット掲示板で誹謗中傷被害を受けた方に向けた解決法をご紹介いたします。

掲載日：2022/01/19　更新日：2023/12/15

ネットの匿名掲示板での誹謗中傷について

• 後を絶たない誹謗中傷被害
• 匿名で誹謗中傷する人の特徴
• 誹謗中傷への対処法
• ネット掲示板に書かれた誹謗中傷の相談事例
• 相談例「風俗掲示板に悪口を書かれました」
• 解決のために必要なこと
• PRCの解決サポート
• 動画でサポート解決事例を見る
• 選択できるサポートプラン
• 依頼の相談と申込方法

後を絶たない誹謗中傷被害

匿名であろうが誹謗中傷を書き込んだ人を特定することは可能であると周知されてきた今もなお、誹謗中傷の書き込みをする浅はかな人が残念ながらまだいるようです。そして、その被害に苦しむ方が後を絶えず、自ら命を絶ってしまった有名人が話題になったように、ネットの誹謗中傷は深刻な社会問題となりました。加害者に制裁を加えるのはもちろんですが、書かれた側は人格否定された気持ちになり心に非常に深い傷を負うため、被害者の心のケアも重要でしょう。

誹謗中傷データ

2014年国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの山口真一准教授が約２万人に対して行った調査によると、過去全期間に炎上に絡んで書き込みをした経験のある人は1.1%、１年に絞ると全体の0.5％しかいなかったそうです。また、2ch掲示板の開設者西村博之氏が「2ちゃんねるの炎上の主犯はほとんど5人以下」といった発言を過去にしています。つまり、書き込んでいるのは全体のほんの一部の人間にしかすぎません。しかし、ネット上ではそういった一部の声が大きく見えがちです。もしかすると大多数の人に否定されたかのように感じていらっしゃるかもしれませんが、実際は”ほんの一部の少数派の人たちによるもの”だということは念頭に置いて頂きたいです。中には1人の人間が複数の別人のフリをして書き込みをしているケースも多々あります。

※わが国における誹謗中傷・フェイクニュースの 実態と社会的対処より引用

匿名で誹謗中傷する人の特徴

誹謗中傷する人の心理的特徴

1. 劣等感がある
   自分は人より劣っていると思い込み、不満や嫉妬心などやり場のない思いから他人に対して攻撃的な書き込みをすることがあります。文章では強気に見えても実際は自己肯定感が低く、精神的に惨めな人であることがあります。


2. 歪んだ正義感
   自分が絶対に正しいと思い込むあまりに、他人を糾弾したくなる行き過ぎた正義感に駆られている可能性があります。著書『人は、なぜ他人を許せないのか？』（脳科学者 中野信子)によると、人の脳には「正義中毒」という仕組みがあり、人と違う言動をする人や目立つ人など、わかりやすい攻撃の対象を見つけ、罰することで脳は快感を覚えるようにできているそうです。


3. ストレス発散
   日常生活でストレスが溜まり、自分の憂さ晴らしのために誹謗中傷していることがあります。感情のはけ口にしているだけなのでバレることなどは深く考えず、軽い気持ちで書き込んでいる、ネットリテラシーが低い人がする行為です。

誹謗中傷への対処法

証拠を残す

書き込みされているページ画面をスクリーンショットや印刷等で手元に保存し、書き込まれた日時やURLも分かるようにメモを取って記録しておきましょう。一刻も早く心無い書き込みを消したいとは思いますが、ここは慌てずに確実な証拠を保存・記録しておきましょう。後に訴訟を起こす際に被害事実を証明する証拠となります。

毅然とした対応

下手に反応することにより、かえって相手を刺激してしまう可能性があります。相手と同じ土俵に立たないためにも無視が一番良いでしょう。まずは速やかに掲示板サイトに設置されている、問い合わせ又は削除依頼フォームなどから管理者に削除依頼をしましょう。 但し、２ちゃんねるの場合は注意が必要です。２ちゃんねるの削除依頼フォームから削除要請すると削除依頼版に記載されるため、かえって注目を浴びてしまう可能性もあります。それを避ける為には２ちゃんねる運営者に直接、削除依頼のメールを送る方法もあります。依頼内容が正当であると判断された場合は削除してもらえます。 しかし、必ずしも削除してもらえるわけではありませんので、同時進行で警察または専門家に相談することをおすすいたします。

ネット掲示板に書かれた誹謗中傷の相談事例

ネット掲示板に書かれた誹謗中傷のトラブル相談事例

• ネット掲示板に誹謗中傷の書き込みをされ人格否定されたショックがあまりに大きすぎて立ち直れない
• 誹謗中傷やありもしないことを書かれ、そのせいで仕事や生活にも支障をきたしたので書いた犯人を社会的に抹殺したい
• 身内の悪口が掲示板に書かれていた、本人が気づく前に速やかに書き込みを消してもらいたい
• 掲示板に本名と共に悪口を書かれて身の危険を感じ精神的に参っている、今すぐ削除してもらいたい、犯人を特定して捕まえて欲しい
• 誹謗中傷した犯人だけでなく、こういった書き込みを野放しにしている掲示板サイト自体も訴えたい
• 風俗勤務を辞めたにも関わらずまだ掲示板で誹謗中傷され続けている、書き込みをやめさせたい

相談例「風俗掲示板に悪口を書かれました」

ネットの掲示板に書かれた誹謗中傷のトラブルが起きてお困りの方からの詳しい相談例を記載しています。相談例の内容は事実を一部変更して記載しています。

解決のために必要なこと

あなたがどうしたいか

書き込みを削除したい、慰謝料請求や社会的制裁を与えたい、又は自分の心の傷を癒したいなど、あなたが望むことは何ですか？一人では無理だと思っても、第三者に助けを求めれば可能となるかもしれません。あなたの味方となってくれる人や場所はきっとあります。また、個人情報の流出や脅迫めいた書き込みなど身の危険を感じている場合は警察に通報することもできます。お住いの地域によって異なるため、お近くの警察署や都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口に相談してみましょう。

• 原因の追究・・・なぜ相手は誹謗中傷したのか？誹謗中傷のきっかけや相手の意図を考察する
• 情報の整理・・・現在のトラブルについて知っている情報を整理してみる、誹謗中傷がどの程度まで影響を及ぼしているか冷静に考えてみる
• 自己リサーチ・・・自分でできることはなにがあるのか、書き込んでいる相手が誰なのか思い当たる節はないか、現在自分が把握している情報から情報収集してみる

PRCの解決サポート

トラブルを解決するためのサポート

プライベートリスクコンサルティングでは、依頼人の抱える問題やネット上のトラブルを解決するためのサポートを行います。現在のトラブルの状況と依頼人の希望する最終的な解決の形に合わせてさまざまなサポートを行うことができます。自分で解決を試みようとしたが行う手立てがなくなってしまった、専門家に依頼しようにも各ジャンルの専門家を探すことが大変、自分解決に疲れてしまったなどPRCにサポート依頼される方はさまざまです。また、専門家に依頼をしたものの自分の望む解決はできないと言われた、希望する形で進めてくれないということは意外にも多いのです。PRCではそのような悩みを抱えた方達にもご利用していただけるよう、ご自身の希望する解決に合わせたサポートを行います。もちろん費用面でも適正かつ納得してご依頼しただけるようなプランをご用意しています。自己解決における不憫や問題を解消することができます。

動画でサポート解決事例を見る

※この動画に音声はありません。

選択できるサポートプラン

ご自身で選択して依頼できる料金プラン

PRCの基本料金

ネット上の誹謗中傷を解決するためには、削除依頼、発信者情報開示請求、裁判（弁護士）を利用することが多いといえますが、それぞれに費用がかかるため、トラブルの内容によっては多くの予算を組まなくてはならないこともあるでしょう。PRCでは、はじめての方でも解決方法がわからない方でも、コンサルタントがサポートし各費用面についてもアドバイス、予算内依頼、解決手順も含め対応しています。自分で各種専門家を探し、都度予算を考えながら依頼をしなくてもすべてコンサルタントがサポートしますのでご安心ください。

解決サポートの費用についてもっと知りたい方はこちら

依頼の相談と申込方法

まずは相談したい方

誹謗中傷されたことによってトラブルを抱えている方でどうすれば解決できるのか、解決方法について知りたい、相談したいという方は無料相談をご利用ください。現状を詳しくお聞かせいただく必要がありますが、相談内容は守秘義務によって固く守られますのでご安心ください。匿名でのご相談も可能です。

電話で相談する（通話料無料のフリーダイヤル）

メール（ホームページ内のメールフォームより必要事項を記入の上送信）

依頼申し込みを行いたい方

誹謗中傷によるトラブルを抱えている方でPRCに解決のためのサポートを依頼したいという方は以下の方法に沿ってお申込みください。依頼には必ずご本人によるお申込みと着手金のお支払いが必要となります。見積りは無料で作成することができますのでご相談時にその旨をお伝えください。

1. 電話、メールにて詳しい現状の説明と希望する解決法をお伝えください
2. プランのご提案
3. 面談によりサポート内容のご提案
4. 規定の書面にてお申込み、費用のお支払い
5. 担当者から随時状況確認と報告