相続人の親族の行方が分からない｜相続トラブル

家族が亡くなって相続するものがあった場合、相続人の親族が疎遠になっていて連絡がとれないという問題が出てくることがあります。相続人の行方が分からず、遺産分割の協議が出来ないことで困っていらっしゃる方が非常に多いです。PRCではそんな方のために力になれることがあります。こちらの記事はで相続人の親族の行方が分からず困っている方に向けて解決方法をご紹介いたします。

掲載日：2023/11/20　更新日：2023/11/20

相続人の親族の行方が分からない際の解決方法について

• 相続人の親族の行方が分からない事で起こる問題とは
• 相談例「母が亡くなり姉家族の行方を知りたい」
• 相続人の親族の行方が分からない際の対処法
• 相続人の親族の行方が分からなくなってしまったトラブル相談事例
• 解決のために必要なこと
• PRCの解決サポート
• 選択できるサポートプラン
• 依頼の相談と申込方法

相続人の親族の行方が分からない事で起こる問題とは

遺産分割協議ができない

亡くなった親族（被相続人）に相続するものがあった場合、相続人全員の共有するものと法律で定められています。（参考：法務省｜遺産分割の促進等）遺産分割協議とは、その相続人全員で遺産の分け方を話し合う手続きのことです。遺産分割協議は相続人全員参加が必須となり、その全員が同意をしたうえで各財産の相続手続（不動産名義変更や銀行口座名義変更など）が行えます。相続人が誰か一人でも不在のまま遺産分割協議を行なっても無効となるので、相続人となる親族の行方を必ず知らなければならないのです。

どこまでの親族が相続人？

相続人はどこまでの親族が当てはまるのかご存じでしょうか。亡くなった親族を主軸とした関係や状況によって変わってきますのでチェックおきましょう。

常に相続人となる場合

• 亡くなった親族の配偶者
• 亡くなった親族の子ども

条件によって相続人となる場合

• 亡くなった親族の孫｜亡くなった親族の子どもが相続欠格、相続廃除、死亡によって相続権を失った場合
• 亡くなった親族の父母や祖父母｜亡くなった親族に子どもがいなかった場合
• 亡くなった親族の兄弟姉妹｜亡くなった親族に子どもも父母や祖父母もいない場合

相談例「母が亡くなり姉家族の行方を知りたい」

相続トラブルが起きてお困りの方からの詳しい相談例を記載しています。相談例の内容 は事実を一部変更して記載しています。

相続人の親族の行方が分からない際の対処法

相続人の親族の行方が分からない場合、まずは自分で行える範囲で親族を探す必要があります。それでも連絡が取れない場合、相続手続きを進めるにはそのケースに適応した手順が必要となります。相続人の親族と音信不通で相続手続きが進まないといった際は、様々な法律に沿って慎重に進める必要があり手続きが複雑になることもありますので、適切な専門家に相談することをおすすめします。どのように進めたらいいか分からなくてお困りでしたら、PRCでは無料相談窓口を用意しておりますので、お気軽にご利用ください。

１.相続人の行方を探す

まずは相続人の行方や連絡先を探すことが必要です。警察に行方不明届をだすこともできます。しかし、それだけで解決に至ることはなかなか無いため、人探しの専門家である探偵事務所や興信所などに相談する必要性が出てくることもあるでしょう。

2．代理人を選任する

相続人の代わりに代理人を選任することで相続手続きを進めることができます。代理人は、相続人を代表して相続手続きを行うことができます。この場合代理人には、弁護士や司法書士などの専門家を選ぶ必要があります。

３．相続財産の管理・保全

相続財産を管理・保全することも必要です。相続財産が現金や預貯金、不動産などであれば、弁護士やコンサルタントなど専門家に相談することで、適切な管理・保全方法を選択することができます。

相続人の親族の行方が分からなくなってしまったトラブル相談事例

相続人の親族の行方が分からなくなってしまったトラブル相談事例をご紹介します。当てはまるものがあり、解決できていなくて悩んでおられましたら、ぜひ一度ご相談ください。

• 父が亡くなって遺産分割協議をしたいが、相続人の兄と連絡がつかない
• 独身の弟が亡くなったが蒸発した父の行方をどう調べればいいか分からない
• 母の遺産分割協議をしている最中に、姉が亡くなってしまった
• 父が亡くなり相続人を調べるため戸籍をたどったら、異母兄弟がいたことが発覚した
• 父母が離婚して離別した兄弟がいるが、行方が分からず母の相続協議ができない

解決のために必要なこと

事実確認と情報収集

相続人の親族の行方が分からない際の相続問題を解決するには、まずは相続人の親族の状況を確認しなければならなず、そのための情報収集が必要です。このような相続問題に関しては、正しい事実と正しい情報を得ることで適切な解決方法を見出すことが可能となります。まずはご自身で行えることから始めてみましょう。

ご自身でできることとは

• 原因の追究・・・なぜ現在のトラブルが起きてしまったのか、親族が音信不通の理由はなぜなのか？そのきっかけやトラブルの元となった出来事はなかったのか？を確認する
• 情報の整理・・・相続について知っている情報を整理してみる、親族の言っていたことは本当か、ウソや疑問を抱く点はなかったか確認してみる
• 自己リサーチ・・・現在自分が把握している情報からSNSやインターネットにて情報収集をしてみる、共通の知人や友人がいる場合にはそれらの人物から情報収集してみる

PRCの解決サポート

トラブルを解決するためのサポート

プライベートリスクコンサルティングでは、依頼人の抱える問題や相続トラブルを解決するためのサポートを行います。現在のトラブルの状況と依頼人の希望する最終的な解決の形に合わせてさまざまなサポートを行うことができます。自分で解決を試みようとしたが行う手立てがなくなってしまった、専門家に依頼しようにも各ジャンルの専門家を探すことが大変、自分解決に疲れてしまったなどPRCにサポート依頼される方はさまざまです。また、専門家に依頼をしたものの自分の望む解決はできないと言われた、希望する形で進めてくれないということは意外にも多いのです。PRCではそのような悩みを抱えた方達にもご利用していただけるよう、ご自身の希望する解決に合わせたサポートを行います。もちろん費用面でも適正かつ納得してご依頼しただけるようなプランをご用意しています。自己解決における不憫や問題を解消することができます。

選択できるサポートプラン

ご自身で選択して依頼できる料金プラン

PRCの基本料金

相続トラブルを解決するためには、情報収集、書式作成、和解示談・裁判（弁護士）を利用することが多いといえますが、それぞれに費用がかかるため、トラブルの内容によっては多くの予算を組まなくてはならないこともあるでしょう。PRCでは、はじめての方でも解決方法がわからない方でも、コンサルタントがサポートし各費用面についてもアドバイス、予算内依頼、解決手順も含め対応しています。自分で各種専門家を探し、都度予算を考えながら依頼をしなくてもすべてコンサルタントがサポートしますのでご安心ください。

解決サポートの費用についてもっと知りたい方はこちら

依頼の相談と申込方法

まずは相談したい方

相続問題によってトラブルを抱えている方でどうすれば解決できるのか、解決方法について知りたい、相談したいという方は無料相談をご利用ください。現状を詳しくお聞かせいただく必要がありますが、相談内容は守秘義務によって固く守られますのでご安心ください。匿名でのご相談も可能です。

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依頼申し込みを行いたい方

相続によるトラブルを抱えている方でPRCに解決のためのサポートを依頼したいという方は以下の方法に沿ってお申込みください。依頼には必ずご本人によるお申込みと着手金のお支払いが必要となります。見積りは無料で作成することができますのでご相談時にその旨をお伝えください。